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カール・マルクスが語るグーグル像―web2.0についてマルクスさんに聞いて見た・・・その9

その9:「カール・マルクスが語るグーグル像
*以下の文書はその8の続きです

目次:
第1回「マルクスさんにインタビューしてみよう」・・・記念すべき第1回、ネタフリのみ
第2回「そもそもマルクス経済学って?」・・労働価値説から剰余価値まで
第3回「そもそもマルクス経済学って?」・・・剰余価値から利潤率
第4回「自己増殖する資本」・・・資本の回転。利潤増大のさまざまな手法
第5回「ネット企業が『生産』する『商品』は何か?」・・・生産的労働と不生産的労働
第6回 「『情報』は『商品』か?」・・・労働価値説ふたたび
第7回 「IT企業の労働者は生産的労働者?」・・・IT企業が創る「商品」は何か?
第8回 「Googleの株価はバブル?」・・・グーグルが創る「商品」は何か?

*連載も第9回めに突入。マルクスさんがもし今日のGoogle像を語ったら、こんな感じではないかなと・・・

 

</

 それではマルクスさん、そろそろ本格的にWeb2.0について語っていただきたいわけですけど、まず、 現在のインターネット業界で我々にさまざまなサービスを提供している事業者は、一体全体何がしたいのでしょう?どんな「商品」 を生産して、どうやって「利潤」をあげようとしているのでしょう?
 その7でもふれましたが、 インターネット・サービス会社が「生産」している「商品」は、極論すれば 「サーバー上に蓄積されたデータベース」です。
 各事業者は、それぞれのデータベースの質と量をいかに向上させるかに、しのぎを削る競争を行っているのです。
 なんと!データベース構築合戦ですか!
 そして「質・量ともに充実したデータベース」は「コネクションをいっぱい持った営業社員」 「流行に敏感で、椀のいい新聞記者兼編集者」「ターゲットをバッチリ絞り込むことのできる広告代理店の社員」 等々の労働を肩代わりしてくれます。そこから利潤をあげるのです。
 これが、現在のweb2. 0と呼ばれる時代にインターネット業界で起きている出来事のほとんどすべてではないでしょうか。
 

 なるほど?
 そういうふうにとらえると何となく「資本論」の延長に位置づけられそうですね。

 そうですね「機械によって人間の労働を置き換える」=機械化が進んでいくことは、 私が生きた時代の資本主義社会にも見られた特徴でしたから。

 別に、資本主義社会に対して何か本質的な変化を興すようなしろもんじゃないと。

 そういうこと。
 ところで、Googleをはじめとする、web2.0と呼ばれる企業のすごいところは、このデータベースの構築作業=「価値」 を生産する「労働」を、利用者によるクリックの軌跡をサーバーがすべて監視することで、 利用者に知らず知らずのうちに肩代わりさせているところです。
 それってどういうことですか?

 つまり検索サイト利用者がおこなう検索行為そのものが、 サーバーのデータを充実させたり検索精度を高めることにつながるのです。

 具体的に教えてください。
  例えば、私がインターネット上には確かに存在するんだけど、 一度も検索されたことのない単語をグーグルで検索にかけたとします。仮に「ひろむ○○」としましょうか。
 うんうん。
 初めて検索される単語はさすがのグーグルさんもすぐには検索結果を返せないわけです。ところが、 一度検索されることでその「ひろむ○○」という単語が「検索キーワード」のデータベースに格納されます。そして、 グーグルボットと呼ばれる自動巡回プログラムがかき集めた20億ページとも呼ばれるすべてのwebページの中から「ひろむ○○」 という単語を含むWebページを探し出してそのURLにタグを付けてやります。
 そして同じ単語が2回目に検索されたときには、タグ付けされたページが無事一覧表示されることになります。

 なるほど、、、

 検索をしたユーザーは、一覧表示された中からタイトルと概要を見て、目的とするページをクリックします。 クリックされたページは一覧表の中で1番上に表示されているとは限らない、5番目かもしれないし10番目かもしれない。
 グーグルはその「ひろむ○○」と言う単語で検索をかけた人が、一覧表のどのページをクリックしたかも記録に残します。 そして、その記録を元に、一覧表の順位を入れ替える作業を行います。
 同じ単語が何10回とクリックされることで「他の人は『ひろむ○○』って単語を検索かけたときに、 このページを表示することが多かったんだけど、あんたもどうせこのページが見たいんでしょ?」 とばかりに上位に表示してくれるってわけ。
 こんな風に、人間の情報リテラシー能力をもデータベースに取り込むことで、データベースの性能を向上させるところが、 グーグルのすごいところなわけです。

 データベースの質を向上させるという「労働」 を利用者に意識させない形で肩代わりさせている!と、こういうわけですね。

 そういうこと。現時点でその「労働」がグーグルにもたらす「価値」はワンクリック12セント。
  くー!なんかこれからは検索するたんびに悔しい思いをするハメになりそう・・・

 もちろん、この12セントの中には、グーグルの社員=「5000人の超・優秀なエンジニア」 による天才的なプログラムを書くのに費やされた労働時間分の価値が含まれるから、 その分は割り引かなくちゃいけないわけだけど。

 そりゃそうですけど、、、
 それにしても、グーグルの生産する「商品」の「価値」は、結局「データベース」という「商品」の「価値」 と言うことですよね?
 その「価値」の増大を、インターネット上にデータをアップロードするすべてのユーザーの行う「労働」によって、 肩代わりさせる仕組みを創っているということになるじゃないですか。

 そういうこと。それこそがweb2.0時代に起きている新しい変化と呼べるかもしれないと。
 グーグルは企業理念で「地球上のあらゆる情報を整理し尽くす」とうたっていますよね?
 つまりグーグルはこう言いたいわけです。
 「おまえらがハードディスク上に持っているあらゆる情報を、 インターネット上にアップし続けるんだ!そう、休むことなくすべてをアップロードし続けろ!そうすれば、 この偉大なるグーグル様がその情報を整理し尽くして、その情報に価値を見いだすかもしれない誰かのために、 見つけやすい形で格納してやる!過去の書籍も、最新の新聞記事も、家庭用ビデオで撮影されたくだらないムービーも、 すべての情報に、分かりやすいタグ付けと、被リンク数によるランク付けで、利用しやすく整理し尽くしてやる! それからなあ、日記帳も、スケジュール帳も、メール送受信データも、顧客名簿や住所録、顧客地図帳も、 これからはハードディスクに保存する時代じゃねーぞ!全部ネットの向こうのサーバー上に保存するんだ!はぁ? プライバシーだ?そんなもん関係ネーよ、だいいち俺様はコンピューター上の自動プログラムだぞ! 別に恥ずかしがることはひとつも無いからな!それよりもどうだ!使ってみたか?ほら見ろ便利だろうが!! そうやっておれ様のデータベースの充実のためにおまえらの「労働」を無償で提供し続けるんだ!」
 ちなみにこの文書は最近ハテナブックマークで人気エントリーに入ったこのリンク先の文書を読んで、 ヒントを得たんだけどね。
 これを読んで 「Googleニュース」  「Googleブック」  「Googleビデオ」  「Googleカレンダー」  「Googleメール」  「Googleマップ」 等のサービスのことを指しているということがピンと来るような人は、 すでにGoogleのための無償労働をかなり提供させられているんだろうね。
 なんか、その扇情的な書き方って「資本論」 に雰囲気がそっくりですねwww
 まあ、そういうこと。そろそろ時間ですから、続きは次回と言うことで。
 ということで、このブログの読者の皆さんも、 よかったら買って読んでみてください→資本論

 チョwww
 さりげなく、自分の本にアフィリエイト・ リンク張らないでくださいよwww

 


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Googleの株価はバブル?―web2.0についてマルクスさんに聞いて見た・・・その8

その8:「Googleの株価はバブル?
*以下の文書はその7の続きです

目次:
第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回


*連載も第8回めに突入。いよいよグーグルさんの登場です♪
 あと2?3回で終わる予定!もうしばらくお付き合いください

 

 前回のエントリーでは、インターネットサービス事業を展開する会社の労働者は『データベース』という商品を「生産的労働」 によって生産していると言うことが説明されました。
 マルクス経済学で割とみんながつまずきがちな疑問で「サービス労働は『価値』を創造しない」という説への疑問があるわけですが 「広告費・販売手数料」などで収益を上げるインターネット・サービス事業者は「不生産的産業」なのか「生産的産業」 なのかが、前回の説明でハッキリしなくなってきたんですけど・・・

 日本のマルクス経済学を学ぶ学生なんかの間では割と議論の対象になるテーマですね。 じゃあ別の産業を例に説明してみましょうか。
 まず質問1:「自動車製造をする会社で働く労働者」は「生産的労働を行う労働者」ですね?
 (バカにしてんのか?)
 当たり前じゃないですか。生産的労働以外の何者でもない。
じゃあ「レンタカー会社で働く労働者」は?
 

 エーッと、サービス業だから「不生産的労働者」 ですね。
 マルクス経済学的には。

 そうですね。100万円の車を一人で消費するのも、1万円で100人の人に貸すために買うのも、 どちらも生産された「価値」を「消費」しているだけで、自動車会社から販売された時点で「生産された価値」を「実現」 する過程が1回ですむか100回かかるのかの違いはありますが、販売相手が一般消費者かレンタカー会社かは関係なく 「生産的労働」は「自動車製造の会社」の中で終了してしまっている。

 なるほど。しかし、 実際にはレンタカー会社は100人ではなく200人とか300人に貸し出しますよね? そうでないと利潤が上がらないですが、、、
 そうです。しかしそのことによって、自動車会社が製造した自動車の販売する台数が減りますよね?つまり、 自動車会社が生産した「商品」の「価値」 が相対的低下をおこす→その低下分がレンタカー会社に転移したと考えることができます。
 これは、自動車工場で働く労働者が生みだした「剰余価値」を「実現する」ために(自動車を確実に販売するために) 生みだされた剰余価値の一部を「営業社員の賃金にまわす」 「広告代理店に広告を依頼し広告料を払う」ことと同じことです。
 ふーん、なんかだまされた気分。

 (自分で台本書いといてそりゃねーだろ!)
 それじゃあコバコバさん、自動車製造をする会社がレンタカー会社も経営していて、一般消費者には販売せずにレンタカーとしてのみ自動車を製造していたら、 その会社は「不生産的労働」をおこなう会社ですか?

 え?っと同じ会社の製造部門では「生産的労働」がおこなわれて、レンタカー事業部で「価値実現的労働=不生産的労働」 がおこなわれていると、、、この説明であってますか?
  正解!さすがコバコバさん!天才!
 ・・・って!俺に何をしゃべらせるんだよ!しかもこのネタ2回目!
 (イマイチ、のりの悪いノリ突っこみやなぁ)
 じゃあ「楽天」や「ヤフー」なんかも、同じ理屈で説明できるわけですね。
 そうです。さっきのレンタカーの例えで言えば、100万円の車=データベースを10円で10万人に貸すことで、生産した「価値」を「実現」していると。
 車という商品では絶対にありえないぐらいの数の利用者を集めることができるのが、 インターネットのすごいところです。

 10円で10万人に貸すってwww極端だけどわかりやすい例え。
 でも、最近のインターネットサービスって、サービスが無料で提供されたりして10円どころか1円も払ってなかったりするんですけど・・・

 さあ、そこでいよいよweb2.0企業についての説明に入っていくわけです。

 
  さあ!いよいよですね!

 ところでコバコバさん、こんな記事はご存知?
「あなたがGoogleで検索する度に12セントがGoogleの収益に」
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20060415_google12google/

 12セントって14円ですよね? グーグルって、一ヶ月に何回ぐらいクリックされるんだろう・・・

 アメリカだけで27億回/月(2006年1月)、 しかも毎月のように増えている。

 12セント×27億回=324億セント383億円ってこと! ?グーグルすげー!
 しかし、僕はグーグルには一円も払った覚えがないんですけど、、、


 グーグルの収入源は今のところグーグル・アドセンス、つまり広告収入だからね。 ユーザーの利用料を広告を出している企業から間接的に回収している。
 さらにもっとすごいのは、グーグルの株価。最近ちょっと下がったけど、時価総額が10兆円を超えている。 従業員5000人の企業が、 従業員や下請けも入れれば10万人以上を働かせている大手の自動車メーカーと張り合うほどの企業価値があると市場が認めている。
10000000000000円ですか!スゴイナ
 それにしても広告費用なんて、せいぜいGDPの1% 前後ぐらいじゃないですか(日本1%弱=約6兆円、アメリカ1%強=約18兆円)。しかもその大半はテレビCMで、新聞、 雑誌と続いて、インターネット広告なんて日本ではやっとラジオを抜いたぐらいですよね? そのグーグルの収入や株価ってなんかバブルっぽいんですけど、、、


 うーん難しい問題だが、あえて「そうじゃ無い」と言っておこう。
 なぜなら、グーグルのやっている事業は「売り手」と「買い手」が、 きわめて効率よく出会うための仕組みづくりだから、広告という範疇にとどまらないすごさがある。
 ある意味「営業担当社員」や「仲卸問屋」などの仕事をしている労働者の労働を肩代わりしているとも言える。
 また、検索利用者が検索行為で満たすことのできる欲求は、 さまざまな活字媒体を通じて知的欲求を満たしたいという欲求を置き換えてくれるわけだから、 出版業界やマスメディアなどの事業をも含んでいる。
 グーグルのねらっている「パイ」がたかだかGDP1%前後にしか過ぎない「広告費用」 の一部だけ、だと決めつけるのは、少し過小評価し過ぎと感じるよ。

 (おっと、これまた大胆な指摘)
 しかし、マルクスさんの中でグーグル評価高いっすね?

  だって便利なんだもんwww


  結局それかい!

 それじゃ、今日はこのぐらいにして、いよいよ次回から「web2.0」について、 本格的にマルクス経済学のメスを入れて見ましょうか。
 って言うか、だんだん難しいテーマに突入するわけだけど、コバコバさん台本書けるの?
 え!やっぱ僕が台本書くの?


その9へ続く

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IT企業の労働者は生産的労働者?―web2.0についてマルクスさんに聞いて見た・・・その7

 

その7:「IT企業の労働者は生産的労働者?
*以下の文書はその6の続きです

目次:
第1回「マルクスさんにインタビューしてみよう」・・・記念すべき第1回、ネタフリのみ
第2回「そもそもマルクス経済学って?」・・労働価値説から剰余価値まで
第3回「そもそもマルクス経済学って?」・・・剰余価値から利潤率
第4回「自己増殖する資本」・・・資本の回転。利潤増大のさまざまな手法
第5回「ネット企業が『生産』する『商品』は何か?」・・・生産的労働と不生産的労働
第6回 「『情報』は『商品』か?」・・・労働価値説ふたたび

*連載も第7回めに突入。なるべくわかりやすさ重視で書くつもりですが、わかりにくいところはどんどん突っ込みを入れてやってください。

 

  さて、今日は頭からギャグ抜きで行きます。前回は「情報」の「商品性」についての解明でした。
 次に「楽天」や「ヤフー」といったeコマースと呼ばれるビジネス手法についても、マルクス経済学的に分析を加えて下さい。
 (ちぇ!最初からまじめな話かよ、つまんねーの)
 わかりました。
 まず前提として、資本家は利潤を最大化するためにさまざまな努力を行います、とくに、 生産能力の向上が社会全体の実需要を上回るまでに向上すると、生産能力の向上よりも、競合他社との関係で 「よりブランド力を強化する(広告・宣伝)」「より身近に手に入りやすくする(販売チャネルの拡大や多様化・ 輸送手段や小売店舗網の拡大)」といったことに、人的資源を投入せざるを得なくなる。ここまではいいですか?

 確かに。高度経済成長期に広大な敷地や大人数の現業労働者を抱えていた製造業が、どんどんと、 工場を閉鎖し従業員数を減らしていますもんね。生産能力そのものは減るどころか増えているというのに、、、
 そうです。しかし飽くなき利潤拡大を追求する「資本の魂」は、 販売諸経費に関わる支出についても、同じ効果が得られるなら「より安く」を追求するわけです。
 

 第4回の説明でいうと、
 5、販売諸経費を圧縮する
(前)■■■■■■■■□□□□  × 100台
(後)■■■■■■■■□□□□  × 100台
 という方法ですね。

原材料、■労賃、販売所経費、□利潤、横軸の長さが、商品の価値)

 そういうこと。
 楽天ショッピングやヤフーオークションといったe?コマースと呼ばれる企業は、仲介業者や実店舗、 営業担当社員の存在を不用にすることで、そのことを実現させている。

 中抜きこそ、インターネットビジネスの最大の収入源!
 そのことを通じて、10台の車を、100台のテレビを、10tの米を、、、生産するための労働時間だけでなく、 消費者の手元に届けて貨幣に交換するための労働時間も短くしようとするわけです。
 もちろん、それで時短が進むわけじゃなくて、 労働者の首切りなど利潤を最大化する手段として行われるわけですが。
 しかし、それじゃせっかく生産能力が向上したり、 効率よく消費者の手元に商品が届くようになったとしても、肝心の消費者=労働者の消費力が伸びないわけだから、 ますます物が売れなくなりますよね、、、

 そういうこと。そこで資本家は商品を売りつける相手を必死で探すわけです。その結果、、、
 「外国に輸出する」
 「政府に無駄遣いをさせる」
 「資本家向けのスーパー浪費型商品が登場する」

 といった現象が起きてくるわけです。
 日本で言えば、六本木ヒルズとかで一本何十万もするワインやシャンパンを消費する「ヒルズ族=超富裕層」 が現れる一方でちまたにホームレスがあふれる、対米貿易黒字が毎年累積されて日本政府・ 日本企業等が大量にアメリカ国債を購入してくれることでアメリカの戦争遂行の重要な資金源になる、 企業や超富裕層のもつ金融資産が何百兆円と膨れあがる一方で日本国政府は700兆円もの国債発行残高に苦しむ、 、、しかし、これらはまだかわいい方です。なんと言っても最大の浪費は・・・なんだかわかります?

!「戦争」ですね
 そういうこと・・・おっと、脇道にそれてしまいましたね。
 なるほど。それじゃ話を戻して。
 それにしても「営業」や「広告・販売」といった仕事って、ようするに『売り手』と『買い手』 のステキな出会いの機会を増大させるための仕事ですよね?
 そうです。楽天やヤフーはその「売り手」と「買い手」を、サーバーで動くプログラムによって出会わせる。
 出会い系サイトが「男性」と「女性」をサーバーで動くプログラムによって出会わせるようにね。

 何でマルクスさんが出会い系サイトなんか知ってるんですか!

 いや、、、別に、、、使ったことはないけど、、、

 
  当たり前だろヴォケ!だいいちあんた幽霊だろが? (byネゴシックス風)

 それにしても、「人間の手による『営業』や『販売』といった労働」が、「労働者」の手から 「コンピューター上で動くプログラム」に置き換わることに、どうしても違和感というか、恐怖感を感じるんですが、、、

 確かに。一時的には、そのことによって過剰になった労働者が失業したり、 労働者にとって不都合なことが様々に起きてくるでしょうネ。
 しかしそのような、生産能力や、輸送・販売能力の向上が一時的に労働者階級の窮状を深刻にすることは、 私の生きていた時代にもあったことです。
 と言いますと?

 例えば、人間の労働を機械に置き換えることで、 雇用する労働者を減らすということは私の生きていた時代のヨーロッパでもごく普通にありました。
 それに対して、ラッダイト運動といって、 工場の労働者が機械を破壊する暴動を起こした事もありましたが、これは社会主義・ 共産主義社会を目指す私から言わせれば、 実に馬鹿馬鹿しいなんの成果も解決も生まなかった運動であったことは明らかです。

 なるほど。

 それから「販売」「営業」に関わる労働者を「機械」である「コンピューター上で動くプログラム」 に置き換えると言っても、その「プログラム」そのものは人間の労働によって作られる訳ですよね?
 確かに。
 人間の行う「労働」以外からは、あらたな「価値」が創造されることは無いというマルクス経済学の「価値法則」「労働価値説」は、 21世紀においてもドッコイ生きている、と、こう言いたいわけですなwwww


 そういうことwwww
 問題は、増大した生産緒力(輸送や販売、営業に関わる能力も含む) の恩恵が利潤の増大を目指して資本が自己増殖することのみに費やされて、 労働者の生活向上につながらないという資本主義社会の仕組みが問題なのであって、 労働者が社会の主人公になる「社会主義・共産主義」の社会では、IT企業の作り上げた「ネット・インフラ」も、 労働者の生活向上のために「活用すべき物質的諸条件」の一つというわけです。


 なるほど。
 それにしても、前回の説明で言うと「不生産的」な「営業」や「小売り」といった労働者を、 サーバー上で動くプログラムに置き換えるわけですよね?
 プログラマーのおこなう「労働」は「生産的労働」という説明が前々回にありました。それじゃあ「楽天」や「ヤフー」といった企業で働く(あるいは下請けで仕事をする) プログラマーは何を「生産」しているんですか?

 簡単ですよ。「サーバー上のデータベース (と、それを動かすプログラム)」それが、生産される「商品」 そのものです。


 なんと、大胆な言い切り!
 
しかし、言われてみれば確かにその通り。
 「ユーザーが使いたくなるような魅力的なポータルサイトを構築する」というふうに説明されると、なんだか「虚業」 っぽく見えますが、ちゃんとどこかに「実物」が存在する「サーバー(とその中のデジタルデータ)」こそが「労働」によって 「生産」された「交換価値」を持つ「商品」であると。


 そういうこと。
 ただ、その「データベース」を作っても、それを直接「貨幣」と交換せずに、その「データベース」を自分で消費して「利用料」 や「広告費・販売手数料」といった名目で、ちょっとづつ「貨幣」と交換するという形で「利潤」を得ているのが、 搾取を見えにくくさせているわけですけど。 

 ・・・っと、、イイとこまで説明したと思ったら、もう文字制限ですね。 続きは次回ということで、、、
 やっぱりこのオチか!


その8へ続く

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『情報』は『商品』か?」―web2.0についてマルクスさんに聞いて見た・・・その6

その6:「『情報』は『商品』か?」
*以下の文書はその5の続きです

目次:
第1回「マルクスさんにインタビューしてみよう」・・・記念すべき第1回、ネタフリのみ
第2回「そもそもマルクス経済学って?」・・労働価値説から剰余価値まで
第3回「そもそもマルクス経済学って?」・・・剰余価値から利潤率
第4回「自己増殖する資本」・・・資本の回転。利潤増大のさまざまな手法
第5回 「ネット企業が『生産』する『商品』は何か?」・・・生産的労働と不生産的労働

*カール・マルクス氏が喋っている体裁をとってますが、マルクス氏の生きた時代には存在すらしなかった「ITビジネス」 について考察したものですので、当然のことながら書く内容は当ブログ管理者であるコバコバの到達した理論水準に規定されます。
 賢明なる読者の皆様においては、マルクス経済学的に見て不正確な記述が、 さらに増えていくことを覚悟の上で読んでいただければ幸いです。
 また「この記述はマルクス経済学的に見ておかしい」というご指摘も大歓迎です。

 

</

 回を追うごとに読者が増えてる感じですね。コメント欄の討論もだんだん活発になってきましたし。
 そうみたいですね。私もちょくちょくコメント欄に出没させてもらってますが、、、
 って言うかマルクスさん、コメント欄の書き込みが軽すぎwww
 2ch用語とか使うマルクスって、ありえなくネ?
 別にえーやん このブログ自体が読みやすさ重視なんやさかい
   いきなり関西訛りかい!
 ところで、今日は前回に引き続き 「商品とは何か?」について、もう少し深めたいわけです。
 コメント欄で、指摘のあった「著作権」や「商標権」「特許」といったたぐいの「商品?」について、ちょっと解説を。

 わかりました。
 まず、商品というのが人間の労働によって作られること。他人と交換されることを前提としていること、 よって何らかの他人の欲求を満たす=使用価値を持つこと。人間の労働時間に比例した「価値」 が含まれることまでは説明済みですね。

 そうですね。
 「著作物」や、「特許」や「商標」を含む何らかの「工業製品」が、商品であることは間違いないですよね?
 もちろん。

 ところで、生産能力が限りなく増大し続ける社会においては、商品の「価値」を「生産」 することよりも、商品の「価値」を「実現」することの方が、大変だというのはわかりますか?

 私が、ライブドアショックとマルクス経済学でちょっとだけ触れた話ですね。要するに、生産された「商品」を 「貨幣と交換する」=「価値」を実現するための労働も現代社会では必要(それも、生産的労働を上回るほどの規模で)になると。
 そういうこと。「価値」を実現するには、その商品がを生産するのに費やされた「個別的労働時間」に基づく「価値」 と等価値の貨幣が交換されなくてはいけないわけです。
 ところが、競合他社によって、より少ない「個別的労働時間」で作られた商品に価格競争で負けて、在庫が残る、 あるいは赤字覚悟で売らざるをえなくなると言うことはよくよく起こることです。
 確かに。
 せっかく苦労してつくった「商標」や新たに研究開発した「特許」成果が、他社に盗まれれば、 それを創るのにかかった労働時間分の価値を貨幣に交換できなくなりますからね。
 それを防ぐのが「特許権」や「商標権」というわけです。
 だから「商標」や「特許」という物は、それが何らかの実体を伴った「生産物」とセットになって初めて「商品」と呼べるわけです。

 なるほど。
 しかし、ライセンスや特許権の売買という形で、実際に実態を持たない「商標」や「特許」のみが「貨幣」 と交換されることもありますよね?

 それらは、他社によって製造される「商品」によって、自分が製造する予定の「商品」の「個別的労働時間」に基づく 「価値」が、目減りすることを容認する代わりに、その目減り分に相当する貨幣を受けとる行為と言えます。
 第一、いくら優れたアイデアでも、そのアイデアが「商品」に対象化されないことには、 使用価値も価値も創造されないですよね?

 
 それは著作物についても同じだと。

 基本的にはそうです。著作権を守るための労働は「価値を実現する」ための労働で、著作権の一部を販売することは、 著作物の「価値」の相対的低下分を補填する行為と見なせます。
 「著作権」や「特許」といった「権利」は、労働によって生産されるなんらかの 「商品」に対象化されることで初めて「価値」としてこの世に出現することが出来る、 そういう意味では「権利そのもの」を「商品」と呼ぶことには少し抵抗があります。
 (おっと、これまた大胆な仮説、、、)
 なるほど、それでは「情報」はどうですか。これも「商品」なのかそうでないのか、よく分からないところがあるのですが・・・

 そうですね。
 あなたの隣の家が5分前に火事になったという「情報」に「価値」はありますか?

 チョチョチョ!そ、そんな大事なこと何でもっと早く教えてくれないんですか!

 例え話だよ!!って言うか、白々しくてこっちが恥ずかしいじゃねーか!
 まあ、「隣の家が5分前に火事になった」という「情報」が、大事な情報である= 「使用価値」があることは分かりました。
 それでは、その情報を教えた私に、あなたはお金を払いますか?
 なんで金払わなきゃいけねーんだゴルァ!
 ・・・とは言いませんが、たぶん払わないでしょうね。


 そうですね。
 ところが、お金を払って「情報を買う」という行為も現代社会ではごく当たり前のように行われているわけです。
 それでは、その「情報」のもつ「価値」は何によって決まるのか?

 えーっと、何回も説明されたように「商品」の「価値」は、その「商品」をうみだすのに必要な「社会的必要労働時間」 ですよね・・・

 そうです。
 「情報」そのものは「価値」を持っているわけではない、 それは「空気」や「自然のわき水」が人間にとって欠かせない 「使用価値」を持っているにもかかわらず「価値」 を持っていないのと一緒です。
 「空気」も「圧縮空気」としてボンベに詰めれば「価値」が生まれて貨幣と交換できる、「自然のわき水」も、 ペットボトルに詰めれば2リットル200円ぐらいで売れる。どちらも「労働」が加わることで「価値」が生み出される。
 先ほどの「火事」の例で言えば、防災無線・非常ベルなどの設備、 それらを製造したり、 それらの装置を使って「監視」したり「必要なタイミングで情報を伝える」ために、 人間による労働が加えられるなら、そのことではじめて、貨幣と交換できる「価値」を持てるようになる。


 なるほど。
 セコムとか、ガスの警報装置なんかには、なんの不思議も感じずにお金を支払いますもんね。
 それでは、「本」や「新聞」などの「メディア」によって提供される「情報」はどうなんでしょう?


 同じことです。「情報」を手に入れるのにも、「記者」とよばれる労働者による「労働」が必要ですし、それらの「情報」を 「文字化する」「整理する」「編集する」「校閲する」「印刷する」「製本する」「放送する」などの「労働」が加わることで 「著作物」や「メディア情報」として、販売できることになります。
 「使用価値」を持っているのは「情報そのもの」だが、「(交換)価値」を持っているのは 「情報を伝えるための何か(本・雑誌・放送波・等々)」だということです。
 
 もちろん「商品」の二つの側面という話にてらせば、その「情報」に「使用価値」が無くては、いくら「労働」 がくわえられた「情報(を伝える何か)」も無価値=貨幣と交換されないわけですが・・・
 そういうこと。
 この「親バカ党宣言」に書かれている「情報」なんかは、まさに「無価値」 な情報の典型ですナwwww
 出版したってゼッッッッッタイ売れない。
 そ!そんな、、!
 ま、今日はちょっと脇道にそれたけど、IT産業=インフォメーション・ テクノロジー産業について分析するために必要な知識ってことで。そろそろ文字制限も近づいてきたから、続きは次回ってことで。
 (クソー、このまま黙ったまま終われるかっての) 
 そういえば、マルクスさんの本も最初に出版したときは全然売れなかったんですよネwwww
  ギャフン!

 


その7へ続く

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ネット企業が『生産』する『商品』は何か?―web2.0についてマルクスさんに聞いて見た・・・その5

 

その5:「ネット企業が『生産』する『商品』は何か?」
*以下の文書はその4の続きです

目次:
第1回 「マルクスさんにインタビューしてみよう」・・・記念すべき第1回、ネタフリのみ
第2回 「そもそもマルクス経済学って?」・・労働価値説から剰余価値まで
第3回 「そもそもマルクス経済学って?」・・・剰余価値から利潤率
第4回 「自己増殖する資本」・・・資本の回転。利潤増大のさまざまな手法

*この回から、カール・マルクス氏の生きた時代には存在すらしなかった「ITビジネス」について考察することになります。 当然のことながらマルクス氏の書いた文献をいくらひっくり返してみても書かれていない現象ばかりをあつかうので、 以下に書く内容は当ブログ管理者であるコバコバの到達した理論水準に規定されます。
 懸命なる読者の皆様においては、マルクス経済学的に見て不正確な記述が、 さらに増えていくことを覚悟の上で読んでいただければ幸いです。
 また「この記述はマルクス経済学的に見ておかしい」というご指摘も大歓迎です。

 

  連載ももう第5回ですよ。一体あと何回続くんですか?いい加減にして下さいよ。
 そりゃこっちのセリフだぞゴルァ!
 だいいちこっちは全部君の書いた台本どおりにしゃべってるだけだからな
 いや、、、その、、、内幕をぶっちゃけられちゃったら、読者も萎えるっちゅうか、 わかっててもそのことは隠しておいて欲しいっちゅうか、、、
 あ・・・ゴメ・・・
   エ?っと、気を取り直して、、、今日はネット企業とかIT企業一般についてお話をうかがいたいんですけど。 僕の疑問の一つは「あーゆー企業が売っている『商品』って一体なんなのか?」って事なんですよ。マルクス経済学用語で言うところの『商品』という意味ですよ。
 マルクスさんの時代には、商品といえば、たいていは「工場」で作られるので、『過去に生み出された価値』 であるところの原材料に『労働』によって『新たな価値を付け加え』ることで『商品』を作る。
 その商品を貨幣と交換することで『G⇒W⇒W’⇒G’』というサイクルが出来て、社会全体の富が増大するというのは、 割と解り易かったわけです。

 そうですね。もちろん私の時代にも新たな富を生み出さない『商業資本』や『金融資本』があったわけですが、、

 それにしても、今日のグーグルをはじめとするIT企業と呼ばれる会社は、一体全体「どんな『価値』を生み出しているのか」あるいは「実現しているのか」 がよく分からないわけです。
 確かに。
 それではここで、連載の2回目で説明した 「商品」とは何か?を思い出してみましょう。
 「商品」とは『使用価値』と『価値』の、二つの側面をもっていると話しました。
・『使用価値』=その商品がどんな人間の欲求を満たすのか
・『価値』=その商品が作り出されるまでに必要とされた『人間による労働の分量(社会的必要労働時間)』
 私たちが日常生活で使う『価値』という言葉は、だいたいにおいて 『使用価値』のことを指していますから、この間の連載を読むときにはそのことに注意して読まなくちゃいけないですね。
 『価値』と書かれた場合には『交換価値』のことを指していて、労働者によって付け加えられた労働時間の量で測られると、、、

 そういうこと。
 ところでコバコバさん、パソコンが商品だということに違和感は無いですよね?

 もちろん。作り出すために必要な『社会的必要労働時間』というのもイメージしやすいですし『使用価値』 も日々その恩恵に浴しながら実感できます。
 パソコンの構成部品の一つであるソフトウェアなどはどうです?
 う?ん、ソフトウェアを一つ開発するのに、必要な人間の労働時間というのは簡単にイメージできますが、 ソフトそのものはコピーが可能ですからねェ・・・
 複製される数さえ分かれば、一台に一つインストールされているソフトウェアの『商品』としての『価値』 は割り出せるわけだから、あとは、それをインストールするための手間=必要労働時間を足し合わせれば、 パソコンにつけ加えられた『価値』として把握することは可能ですよね?

 なるほど。
 それぞれのソフトウェアは、人間の何らかの欲望を満たす『使用価値』を持っているし、そのソフトウェアを作るのに必要な 『社会的必要労働時間』も把握することが可能であるわけだから『商品』と呼べますね。

 そういうことです。
 『商品』という言葉がもつイメージが、どうしても人の手によって作られた『物質』を想起してしまうので、 ソフトウェアのような『(物理学的な意味での)物質』を伴わない物はどうしても『商品なのか?』 と疑問を感じてしまいがちです。
 CDやDVDでパッケージとして売っているならともかく、オンラインで買うのが当たり前の時代に 「製造業を中心に説明するマルクス経済学なんて、経済学として時代遅れ」と考えられがちなんだけど、それは「商品」 という概念についての私の説明を理解出来ていないということじゃないかな?と感じるんです。

 (おっと、結構大胆な仮説、、、)
  フリーウェアなんてものもありますけど、 あれなんかはどう考えたらいいのでしょう?

 私の時代にも、一つ一つの商品を作るのに必要な労働時間を「社会的な平均」よりも少なくすることで、商品の持つ 「価値」よりも低い「価格」で販売することはごく普通の資本主義社会のありようでした。
 えーっと?ようするに大量生産のことですね。
 大量生産で、一つ一つの商品を作るのに必要なコストを相対的に低く抑える、、、

 そういうこと。
 複製に必要な社会的必要労働時間がほぼゼロになる「ソフトウェア」という商品の持つ特殊性のために、 見えにくくなってますが、大量に商品を普及する手段として『無料』にすることで、将来何らかの「価値」 と交換することを目指すということも、工場が大量生産によって一つ一つの商品を作るコストを限りなくゼロに近づけることの延長線として考えれば良いだけ、 だと思います。

 確かに、フリーウェアで爆発的に普及させて、 そのシェアーを生かして後で有料化した時に莫大な儲けを上げるということは珍しくないですしね。

 個々の商品を見れば、いつまでもフリーのままの「ソフトウェア」 などもあって本質が見えにくくなるわけですが、私の経済学では『社会的平均』を見るということが重要です。
 なるほど。『商品』という言葉が、どうしても「(物理学的な意味での)何らかの物質」をイメージしてしまうので、 複製コストがほぼゼロとなる「ソフトウェア」にはマルクスさんの指摘するところの「価値法則」 が当てはまらないんじゃないかと漠然と考えていましたけど、、、


 私が生きていた時代には存在しなかった「商品」ですからね。しかし、
(1)人間の『労働』によって生み出され、
(2)何らかの人間の『欲求』を満たす=『使用価値』を有し、
(3)貨幣と交換が可能なもの=『交換価値』を持つもの、

 であれば、例えそれが物質的な実態をもたない「プログラムファイル」であったとしても『商品』 と呼んで差し支えないんじゃないでしょうか?

 なるほど。
 そうなると、プログラマーなどは『価値を創造する』仕事といえるわけですね。
 一般的な産業分類で「第1次産業」「第2次産業」「第3次産業」という分類があるわけですが、 マルクス経済学で言うところの「価値を作り出す労働」というのは、『第1次産業』『第2次産業』のみで、『第3次産業』は 「第1・2次産業」の生み出した「剰余価値」をかすめ取っているだけと思っていたのですけど、、、


 近代経済学で使われる「第1次産業」「第2次産業」「第3次産業」という分類は、私の経済学の中に出てくる「生産的労働」 と「不生産的労働」とを混同してしまっているので、資本主義社会の搾取の仕組みを見えづらくする原因の一つになってます。
 例えば、第2次産業の従事者である「トヨタ自動車の従業員」の中でも「生産的労働」 を一切しない販売促進の仕事に携る人もいる
 逆に、典型的な第3次産業従事者である「プログラマー」も、何らかの「使用価値」と、「社会的必要労働時間」 によって計量できる「交換価値」とをもった「商品」を「生産する」という「生産的労働」に従事していると言えます。
 このあたりの混同は、意外と日本の共産主義者の皆さんでも明確に意識されないことが多いですね。


 なるほど。
 その説明で、「マイクロソフト」などに代表されるソフトウェアベンダーと呼ばれる企業が、販売している「ソフトウェア」 についても、マルクス経済学で言うところの「価値法則」が貫かれていることが解りました。

 次に「楽天」や「ヤフー」といったeコマースと呼ばれるビジネス手法についても、マルクス経済学的に分析を加えて下さい。


 わかりました。
 ところで、このページの最後に張り付いているってなんですか?
 あ?あれは、僕みたいなブログを書いてる人が、クリック数でそのブログのランキングを評価するサイトがあって、 その投票ボタンみたいなもんです。
 なるほどね、初めて見た人はよくわからないと思うから、ちゃんと説明しといた方がいいかなと思って。
 ところで、、、、
 そろそろgooブログの文字制限に近づいてきてネ?
 !!(このオチそろそろ飽きてきたんだけど・・・)


その6へ続く

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自己増殖する資本―web2.0についてマルクスさんに聞いて見た・・・その4

その4:「自己増殖する資本」 
*以下の文書はその3の続きです

 

 前々回のインタユーでは労働価値説から剰余価値説まで、前回のインタビューでは、 剰余価値から利潤への転化という話でしたけど、短いエントリーの中でかなり強引なたとえ話まで使わせてしまって、 マルクスさん的にはかなり消化不良気味というか、、、
 いまいちコメ欄の反応も少なかったし、、、
 まったく、あれは全部君の台本どおりにしゃべっただけなんだからネ!
 あんな不正確な話を俺の口からしゃべらすんじゃネ?よって感じ。
 まあまあ、そうおっしゃらずに。今日あたりから、ボチボチグーグルさんの話しにはいって行きたいもんですから、、、 その前に、昨日の話しで言い足りないこととかあります?
 長くなるけど良い♪
   ((+_+))マイッタナ・・・
 簡潔にたのんます、、、_| ̄|○

 資本家は利潤の増大を唯一の目的として、資本を「原材料」や「労働力」等に転換し「労働」をさせる事で、 剰余価値を創造する、あるいは他の資本家が創造した剰余価値を役割に応じて分配してもらう(販売・輸送・広告・地代・利子・ 配当、等など)事で、資本そのものをより大きくしていきます。
 このサイクルを、資本をG、商品をW、で表すとこうなります
        G ⇒ W ⇒ W’⇒ G’
          ↑   ↑   ↑
          ?   ?   ?
? 貨幣資本を、原材料や労働力などの「商品」に交換
? 原材料など「過去の労働によって生み出された価値」に「労働」で新たな価値を付け加える
? 新たな価値がつけ加わった「商品」を貨幣に交換

「G’」は当然「G」よりも大きいと、こういうわけですね。
 そういうこと♪
 さすがコバコバさんは飲み込みが早い!賢い!!天才!!!
 ・・・って!俺に何をしゃべらせんダヨ!
 (ちぇ!おまえは台本どおりにしゃべってればいいんだよ!)
 ゴメンゴメン、ちょっと自分を褒めてみたかったもんで。
 ところで、ちょっと脇道にそれて、銀行みたいな金融資本なんかは「G⇒G’」のサイクルで資本を増殖させるわけですけど、 それはどういう仕組みなんですか?

 それはですね・・・
産業資本: G⇒G+G⇒W⇒W’⇒G’+G’’⇒ G’’
             貸しつけ            回収
金融資本 G ⇒⇒⇒⇒ G’
 産業資本が自己資本だけで原材料と労働力を買う時よりもより何倍何十倍もの資本を回転させることで、 将来受け取れる予定の資本の増殖分をより早く手に入れることができるわけです。

 ちょwwww、メチャクチャ直感的な表現なんですけど!何で資本論でそういう分かりやすい説明をしなかったんですか?
 あのねえ、こういう直感的で不正確な説明は僕はあまり好きじゃないんだよ。
 それに、19世紀の出版物で、フォントサイズが簡単に変更できたと思ってるの?
 なるほど
 失礼しました。
  Gは資本家の手元にある限り、自分自身の交換を通じて「G→G’」 へと自己増殖することを唯一の目的として活動を継続していきます。わたしはこれを「資本の魂(たましい)」と名付けました。 それから「資本家」のことを「人格化した資本」と呼んだこともあります。

 「自己増殖」を繰り返す「魂(たましい)」ですか。なんだかオドロオドロしいですねwww
 去年、日本海で大発生した「エチゼンクラゲ」を思い出しましたよwww

(そろそろマジメにいくか・・・)
 次に、何か工業製品を想定して、生み出された商品の「価値」を横軸に、原材料など「過去の労働によって生み出された価値」 を、「労賃」を■、剰余価値部分のうち利子や地代、 輸送や営業・広告に関わる諸経費を、利潤の部分を□、 生産台数を「 ×○○台」と表してみましょう。
       ■■■■■■■■■■□□□□ × 100台
 コバコバさん、□の利潤の部分を増やすためにどんな方法がありますか?

 (おっと、今度は乗ってこないか、、、)
 えーっと、 僕が思いつくのは、、、
1、商品の「価格」を「価値以上」に設定して、□を一個増やす
(前)■■■■■■■■■■□□□□  × 100台
(後)■■■■■■■■■■□□□□□ × 100台
2、生産台数を増やす
(前)■■■■■■■■■■□□□□  × 100台
(後)■■■■■■■■■■□□□□  × 200台
3、労賃を圧縮して□の比率を高める
(前)■■■■■■■■■■□□□□  × 100台
(後)■■■■■■■■■□□□□□  × 100台
4、原材料部分を圧縮する
(前)■■■■■■■■■■□□□□  × 100台
(後)■■■■■■■■■□□□□□  × 100台
 こんなところでしょうか?

 まあ、そんなところでしょう。ちなみに、原材料部分とは、過去の労働者の労働によって生み出された価値が詰まった 「商品」のことです。
 ここには生産手段である工場などの減価償却部分なども含まれます。「過去にすでに生み出された価値」という意味で 「死んだ価値」という言葉で表現したり、自分からは価値増殖しないという意味で 「不変資本」と呼んだりします。

 逆に「労働力」部分は価値増殖の担い手という意味で「可変資本」と呼んでますね。

 そういうことです。ちなみに、こういう「不変資本」「可変資本」という分け方をしたのは、私が初めてでしてね。
 私以前の経済学者は、不変資本のうち、生産手段である工場や機械など「G⇒W⇒G’」の回転を何回も回転させる中で、 徐々に商品に価値を転化させていく部分を「固定資本」と、「G⇒W⇒G’」の一回の回転で、 過去の価値が新しい商品の価値に移転する原材料等を「流動資本」とそれぞれ名付けて、分析をしようとしたわけです。
 ところが「労賃」を流動資本に含ませてしまったものだから、価値増殖の唯一の担い手である「労働」の役割や「労働」 が生み出す価値と「労働力」という「商品」の価値との差が剰余価値であるといったことに気がつかなかった。

 それを発見したのが、、、

 わたしです。(えっへん)
 ハイハイ
 また話が脇道にそれてますよ。

 おっと失礼(チッ!ちょっとぐらい、いーじゃねーか)
1、のような単純な値上げでは、その商品を他につくっている競争相手がいた場合にはつくった商品が売れない、つまり 「G⇒W⇒G’」のサイクルが途切れてしまいます。逆に、競争相手に先んじて独占的にその商品の開発に成功すれば、 価値以上の価格で売るチャンスが巡ってきます。
2、も同様です。市場に商品がまだまだ行き渡っていない段階では有効ですが、そうで無い場合は、売れ残りができて 「G⇒W⇒G’」のサイクルが途切れてしまう。

 現在の日本のように、「商品」があふれかえった社会では、「値上げしても売れる」「作れば作っただけ売れる」 という「商品」はなかなか無いですからネ。画期的な新技術とかでも開発されれば別ですが、、、

3、4、はそれに比べるとかなり有効です。
 個々の企業は確実に儲かっるように見える。しかし、、、前回も述べたように、 結果として社会全体で見れば作られた商品を消費する能力が減ってしまう。個々の企業は儲かったように見えるが、 社会全体ではせっかくつくった「商品」を消費するだけの貨幣を持っていないので商品が余る。
 そこで、他社に先駆けてつくった「商品」を「貨幣」に交換するために「広告」「運送」「小売り」 などへの支出を増やさざるを得なくなるというわけです。

 結果として、過去と比べて社会全体の生産能力は格段に増えたのに、労働者の生活はなかなか向上しなかったり、 真面目にものづくりする会社がつぶれる一方で、自らは価値を生み出さない3次産業ばかりが比率が高まるというわけですね。

 そういうことです。
 しかしここで注意しておきたいのは、利潤を最大化するためには、その「広告」や「輸送」「小売り」といった 「非生産的労働」の支出についても、おなじ効果が得られるならばなるべく安いほうが良いと資本家は考えるという点です。
つまり、コバコバさんの説明では抜けていた、
5、販売諸経費を圧縮する
(前)■■■■■■■■■■□□□□  × 100台
(後)■■■■■■■■■■□□□□  × 100台
という5つ目の利潤増大策も見逃すわけにはいきません。

 なるほど、なるほど、、、広告業界にしろ運送業界にしろ、どの業界でもコスト削減は至上命題ですからね。 だから働く現場じゃ賃金カットや労働強化は当たり前、、、

 ここでやっと、グーグルをはじめとするネットビジネスの話に入っていくことができるわけです。
 フー!
 いやはや、長い前フリでした!
ところで、、、、
そろそろgooブログの文字制限に近づいてきてネ?
またこのオチか!!


その5を読む

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マルクス経済学について(後編)―web2.0についてマルクスさんに聞いて見た・・・その3

その3:マルクス経済学を分かり易さ重視で解明!
*以下の文書はその2の続きです

 

それじゃ、昨日に引き続きマルクス経済学の基本について、聞いていきましょうか。
その前にまず、昨日の話のポイントを整理してもらえますか?
 分かりました。箇条書でまとめましょう。
1、資本主義社会は商品の生産と交換が大規模に行われる社会。
2、商品には「使用価値」と「交換価値」の二つの側面がある。
3、「交換価値」は「社会的必要労働時間」に規定される。
4、原材料が加工されて商品となり「交換価値」が増大する過程では必ず生産的な労働が加わっている。
5、商品の「価格」は需要と供給の関係で上下するが、究極的には商品の「価値」によって規定される
6、「労働力」も「商品」
7、「労働力』という商品は「労働」によって価値を増殖させるという「使用価値」を持つ唯一の商品。
8、「労働が生み出す価値」と「労働力の価値」の差分が「剰余価値」として資本家に搾取される
9、花見シーズンに京都観光に行くと人多杉
 とまぁ、 ここまでを前回は説明しました。
(チッ!最後にしょうもないオチつけやがって、絶対ツッコマねーからナ)
それでは「労働力」という「商品」についてですが、この「商品」の「価値」も他の商品と同様に「作り出すために要した 『社会的必要労働時間』によって決まる」ということでよろしいですか?なんだか、 人間が工場で作られるわけじゃないのでイメージし難いんですが、、、
(クソ!俺様の見事なボケを完全ムシかよ、、、)
そうですね。分かりやすさのために、労働力という商品を生産するために必要な費用と言い替えておきましょうか、具体例としては・ ・・
1、労働者の衣食住の費用   (労働者本人の生活維持)
2、労働者本人の育成費・教育費(労働力商品の質の向上)
3、労働者家族の養育費    (次世代の労働者の再生産費)
あたりでしょうか。
  なるほど。
日本人の労賃が外国に比べて高いのは(1)の衣食住費用や(2)(3)の教育費が諸外国より高いから。
医者や弁護士などの高度な専門職の労賃が高いのは(2)のその職業に就くために必要な費用が高くつくから、 といった理由で説明が付きそうですね。
 まぁ、そういうことなんですが、注意しておくべきは「労賃」は労働力という商品の「価格」であって、 「労働者の必要生計費=労働力商品の生産に必要な社会的必要労働時間」よりも「高くなることもあれば低くなることもある」 ということです。
 他の商品と同じように「需要」と「供給」のバランスで決まるということですね。
 それも決定的に大きいです。しかしそれだけでもありません。
 と言うと?

 他の商品とちがって労働力という「商品」は「意思を持った人間」ですから、 資本家との「力関係」もおおいに「価格」を「価値以上」 に押しあげることもあれば「価値以下」に押し下げることもあるということを肝に銘じるべきです。

 「団結ガンバロー!」ですなwww
そうです。団結ガンバローwww
日本人はどうもその点が決定的に弱いですナア
 マルクスさんの国とは国の成り立ちというか、歴史と伝統が全然ちがうからしょうがないですやん。
(日本共産党の専従がそうやって開き直ってイイのかよ!オイ!)
 ちなみに、労賃が価値以下に押し下げられた状態が長く続けば、 労働者の生活の質の低下が「常態化」して 「必要生計費」を押し下げる⇒低くなった「労賃」が「労働力の価値」に反作用することもあります。

 確かに(1)はともかく、(3)「家族の養育費用」は完全に出なくなってますからね。
 今の日本は「労働力の価値」にすら届かない「労働力の低価格」状態にありますナ、出生率も1.3って、、、将来、 労働力不足で労賃が急騰しちゃうんじゃネ?

 資本家にしてみれば、海外に安い労賃求めて出て行きゃイイだけだし、貧困化・格差社会が極端に進んで(2) 「労働者の質を高めるための養成費用」なんかについて「貧乏人は教育なんか受けんでもイイ!」 ってことが日本社会全体の常識になれば、国全体が貧困だった頃のような「貧乏人の子沢山」の再現もありえると思うぞ。
 まぁ、あんまり自動的に賃金が上るなんて思わんことだ。団結ガンバローwww

 そりゃ怖い! やっぱ大事ですね>団結ガンバローwww
さて、話を元に戻して、ここまでは生産的な労働をおこなう産業だけを想定した話でしたけど、 現実には生産的労働をしている労働者って言うのはどんどん減っているわけですよね?これってどういう事ですか?

 その説明をする前に「剰余価値」と「利潤」とはちがうということを説明しましょう。
 剰余価値は、商品の価値のうち、労働者に支払われた労賃を除いた資本家の取り分のことだと説明しました。

 そうですね。
 資本家が剰余価値を利潤として自分の手に入れるためには、商品を生産する(価値を創造する)だけでは道半ばで、 商品を消費者の手元に届ける(価値を実現する)ことが必要です。

 運送や小売といった職業ですね。僕も過去のエントリーでその件にチョッこっとだけ触れました。

 資本家は剰余価値を最大化したいのではなくて、利潤を最大化したいわけです。
 なるほど。

 ここで、会社A?Hまでの8つの会社だけでできた社会を想定してみましょう。
 最初はこのA?Hまで、全部が製造業です。剰余価値率が50%、それぞれの会社が生み出す商品の価値の総量を横軸に、 労賃部分を■、剰余価値部分を□で表します。

会社A■■■■□□□□ ⇒労働者むけ商品を製造
会社B■■■■□□□□ ⇒労働者むけ商品を製造
会社C■■■■□□□□ ⇒労働者むけ商品を製造
会社D■■■■□□□□ ⇒労働者むけ商品を製造
会社E■■■■□□□□ ⇒資本家むけ商品を製造(主に、生産力強化のための機械等)
会社F■■■■□□□□ ⇒資本家むけ商品を製造(  〃  )
会社G■■■■□□□□ ⇒資本家むけ商品を製造(  〃  )
会社H■■■■□□□□ ⇒資本家むけ商品を製造(主に、資本家向けの贅沢品)
 資本家A?Hは、手に入れた剰余価値のうち□3つ分を生産力の向上に使い、一つ分を自分の贅沢に使うと仮定します。

 この時点では、横軸の商品の総量と、労働者:資本家の取り分が過不足なくバランスが取れてますネ。


 次に、生産力増強の結果、横軸の生み出される商品の価値の総量が増えて、白い部分の比率が次のように変わったとします。
会社A■■■■□□□□□□□□ ⇒労働者むけ商品を製造
会社B■■■■□□□□□□□□ ⇒労働者むけ商品を製造
会社C■■■■□□□□□□□□ ⇒労働者むけ商品を製造
会社D■■■■□□□□□□□□ ⇒労働者むけ商品を製造
会社E■■■■□□□□□□□□ ⇒資本家むけ商品を製造(主に、生産力強化のための機械等)
会社F■■■■□□□□□□□□ ⇒資本家むけ商品を製造
会社G■■■■□□□□□□□□ ⇒資本家むけ商品を製造
会社H■■■■□□□□□□□□ ⇒資本家むけ商品を製造(主に、資本家向けの贅沢品)
こう変化すると、どういう事が起きますか?

 チョwww、いきなり極端に生産力が増えましたね!150%増ですか。

 資本主義の初期段階では珍しいことじゃないですよwww
 早く、質問に答えて下さいヨ。どういう変化が起きますか?
 えーっと、会社A?Dのつくる労働者向けの商品の総量が増えたのに、労働者の消費できる■の量が増えてないので、 会社A?Dの商品が余ると思います。
 どれか一つは倒産するかも。
 そうですね、というこで、A?Dは、なるべく自分の会社の商品を買ってもらえるように小売店に労働力を割いたり、 広告などを出すようになります。小売店や広告代理店は剰余価値を生み出しませんから、■で表しました。分かりやすくするために、 剰余価値の□のうち、非製造部門に渡さなくてはいけない分をそれぞれ色分けしてあります。
会社A■■■■□□□□□□□□ ⇒労働者むけ商品を製造
会社B■■■■□□□□□□□□ ⇒労働者むけ商品を製造
会社C■■■■□□□□□□□□ ⇒労働者むけ商品を製造
会社D ⇒倒産
会社E■■■■□□□□□□□□ ⇒資本家むけ商品を製造 (主に生産力向上のための機械等)
会社F■■■■□□□□□□□□ ⇒資本家むけ商品を製造( 〃
会社G■■■■□□□□□□□□ ⇒資本家むけ商品を製造( 〃
会社H■■■■□□□□□□□□ ⇒資本家むけ商品を製造 (主に資本家の贅沢品を製造)
会社I■■■■    ⇒小売店(■のうち3つは労働者に1つは資本家が消費)
会社J■■■■    ⇒運送屋( 〃 )
会社K■■■■    ⇒広告屋( 〃 )
 これで少しはバランスが取れました。

 なるほど、会社E?Hも、A?Dの会社が生産力向上に振り向ける量が相対的に減るわけだから、 チョッとは広告や営業なんかの部門を強化しなくちゃいけなくなるわけだ。
 四角の数を数えると、労働者の取り分である■の数と、資本家が生産力強化のために使う□の数が、 会社A?Gのつくった商品の総量よりもそれぞれ1?2個づつ少ないのも芸が細かいですね。これでは、 会社A?H売れ残らないように常に競争しなくちゃいけないわけですよね。

 それと、資本家の贅沢に使える比率が I?Kは、A?Hに比べて高いというのも気が付きますかネ。
 資本家A?Hが生み出した剰余価値のうち大部分を生産力強化にあて続ける限り、 生産能力の増大と消費してくれる消費者探しがどこまでも止まらないわけです。結果、 非製造部門の会社の取り分の割合がどんどん増えていくわけですナ。良い悪い抜きにして。

 なるほど。・・・ところで、もうそろそろgooブログの1エントリーあたりの文字制限1万文字を超えそうなんだけど?
 商品を生産して剰余価値を生み出しても、消費されない事には資本家の手元に利潤は転がり込んでこない。
 売れない在庫を抱え過ぎたために不景気になるというのも資本主義社会特有の奇妙な現象です。物が余りすぎて、貧困になる。
 ホントは増えた生産能力を、労働者の賃上げや時短に使えば、せっかくつくった商品が無駄にせずにすんだり、 せっかく生産能力を増やした会社が倒産したりせずにすむわけですが、資本家というのは常に利潤率の向上を目指して 「生産のための生産」というサイクルをどこまでも止めることができない生き物だから、こういう矛盾が起きる・・・って、、、 ゴメンwwwまだまだ次回もこの話し続く!
エー!


その4を読む

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そもそもマルクス経済学って?―web2.0についてマルクスさんに聞いて見た・・・その2

その2:そもそもマルクス経済学って?
*以下の文書はその1の続きです

 

京都観光はどうでしたか?マルクスさん。
 まあまあかな。
 って言うか、 人多杉
 チョwwww。そりゃ、日本一の観光都市で、今が最高の観光シーズンですから。
 え?っと、、、、それではさっそく。
 前回は「グーグルってマルクス経済学的に見てどうよ?」っていう問題意識を提示しただけで終わっちゃいました。今日は、 そもそも「マルクス経済学(通称:マル経)ってどんな経済学やねん」って話を中心にインタビューします。
なるほど。
   今年の1月16日に、日本のインターネットビジネスの世界では、知名度だけなら1・2を争う”ライブドア” って会社の社長が、粉飾決算の疑いで逮捕されましてね。
 えぇ。もちろん知ってますよ。
 私に言わせれば「想定の範囲内」の出来事でしたがね。
 ・・・ベタすぎですよ、マルクスさん。パソコンの前で誰も笑わなかったですから。
 まぁそれはいいとして、そのときに僕が「ライブドアショックとマルクス経済学」と 「ライブドアショックとマルクス経済学その2」というエントリーを書いたんですよ。
 あの記事は僕も読みました。
 ずいぶん「雑」な議論だなーと思いつつ、 まあ短い文書で読みやすさを重視したんだろうなあと思いながら読みましたけどね。
 え?!?なんかそれって偉そうじゃありません?って言うか
 「あんた何者?」って感じなんですけど

 マルクスですが、何か?

 失礼しました!(笑)
 さて、冗談はさておき。ライブドアショックに関わっての僕のエントリーでは「富の増大の唯一の源泉は『生産的な労働』 のみである」って事を強調したわけです。
 これって、マルクスさん以前の経済学でもすでに明らかになっていたことですよね。
 まあそういうことです。私が新たに追加した物は突き詰めれば「剰余価値」についての学説だけですからね、 経済学の分野では。
 それでですね、今日はせっかくですから、マルクス経済学について、 ごくごく簡単なスケッチを話していただきたいんですよ。
 基礎知識が無いと、話しについていけなくなっちゃいますから。
 わかりました。
 資本主義社会というのは、商品の生産と交換がそれまでのどの時期と比べても、より大規模に、日々発展しながら、 行われるようになった社会として、私たちの前に登場しました。
 私はまず、この資本主義社会の仕組みを明らかにするために、経済の一番基礎となる最小単位である「商品」の分析から研究を開始しました。

 資本論の第1章のタイトルも「商品」でしたね。

 「商品」は、言うまでもなく人間の手によってのみ生産されるわけですが、最初から「他人の商品と (わかりやすく言えば貨幣と)交換」することを目的として、 生産されるんですね。
 自分が消費するためじゃない、消費するのはあくまで他人。
 資本主義以前も、交換することを目的に生産活動をする人たちがいたわけですが、それほど大規模じゃなかった。 日本の江戸時代も士農工商の「工」「商」は圧倒的少数派だった。資本主義になってやっとそれが大規模になってきたと。

 なるほど、

 「商品」には二つの側面があります。一つはその商品が他人と交換されるために、どのような「質」 を持っているかという側面です。
 その「商品」が人間のどんな「欲求」を満たすのか?と言ってもいいでしょう。これを私は「使用価値」を名付けました。
 もう一つは、交換する際の尺度です。全く違う「質」を持った2種類の商品が、「貨幣」 という一つの尺度で測ることが出来るという、よくよく考えるととても不思議な現象です。
 これを商品の持つ「交換価値」 あるいは「価値」とだけ呼ぶことにします。
 私は「商品」の持つこの二つの側面のうちの、わかりにくい方の一つ= 「交換価値」を徹底的に分析することにしたんです。

 確かに10kgの米と、1枚のDVDビデオが同じ1500円で交換できるというのは、よくよく考えると不思議なことですね。 かたや「食欲」を満たす、かたや「精神」を満足させる。商品の「質」に着目しては、何故同じ尺度で測ることが出来るのか、 訳がわからなくなる。
 続けてください。
 例えば、私が資本家だったとして、2000万円で原材料を仕入れ、月給25万円で働く労働者を40人雇って、 1ヵ月で1万円の商品を4000個つくったとする。
 この商品が無事貨幣に交換されれば、私の手元には4000万円のお金が残る。
 最初に持っていた3000万円が、1ヵ月で4000万円に増えるわけです。

 なるほど。

 私が仕入れた原材料も、私以外の資本家が原材料を仕入れ、労働者を使って生産した商品です。 その資本家もさらに別の資本家から原材料を買って、労働者を使って・・・以下略!
 その無限の連鎖を最後まで続けると、、、
 結局、商品の価格に含まれるのは、労働者に支払われた賃金と資本家に支払われた利潤とに分割することが出来ます。
 最初の例だと、半分が労賃・半分が利潤ということですね。

 実際は、一つの会社から原材料を買う訳じゃないですし、 原材料と労賃と利潤の比率も産業ごとにまちまちでしょうから、複雑に見えるんでしょうけどね。

 そうなんです。ただしこれだけは言えるんです。
 原材料を商品にするためには、労働者による労働が加わらなくてはいけない=原材料から商品への変化の過程で「労働」 によって「価値」が付け加えられた。
 と。

 なるほど、

 そこで、私は価値増殖の唯一の担い手である「労働」に着目して「価値」の増殖分と比例して増える「必要労働時間」 こそ、商品の「交換価値」を測る尺度の元になるんじゃないかと考えたんです。
 いや?。僕の理論水準に合わせて、資本論の中身をずいぶん乱暴にはしょって説明していただいて、 ホントに申し訳ありません。
 続けてください。
 単に、商品をつくるのに必要な労働時間が増えれば商品の価値が高くなるというのは実際と合わないわけです。 労働者がサボれば商品が高くなるわけじゃありませんからね。
 実際には様々な資本家が同じ商品をつくり、市場で販売競争をするわけです。先程述べた「必要労働時間」 というのは正確に言えば「社会的必要労働時間」ということになります。

 なるほど。

 ここまでは「価値」と「価格」を区別しないで説明しましたが、実際にはある資本家は新しい技術によって 「社会的必要労働時間」よりもより少ない「労働時間」で商品を生産可能になることがあり得ます。
 しかし、市場では他の資本家が自分よりもより長い「労働時間」で作った商品と並べられます。同じ「使用価値」を持つ商品なら 「価格」は同等。ということで「価値」以上に高い「価格」で売れる場合もあれば「価値」以下の「価格」 でしか売れないこともある。
 しかし、生産技術の発展などはすぐに社会全体に広がりますし、発展に乗り遅れた競争相手が倒産すれば、 同水準の会社だけが市場に残ってまた競争を繰り広げるわけですから、究極的には「価格」は「価値」 の前後を行き来することになるわけです。
 「価値」と「価格」の関係は、説明を分かりやすくすればするほど混同してしまいがちな概念ですからね。
 「価値」は「社会的必要労働時間」によって決まる。
 「価格」は市場の競争通じて(需要と供給のバランスで)決まる、、、
 ところで、資本家から見ると原材料も労働者も、自分が売りたい「商品」を作り出すために、仕入れなくちゃいけない 「商品」という点では同じです。
 つまり「労働力」も商品なんです。

 なるほど。資本家には逆立ちしたってなれない労働者階級の者にしてみれば「人間を『物』扱いするな!」 って言いたい気分ですけど。

 そうなんです。「労働力」という「商品」は、 他の商品とは決定的に異なる「使用価値」を持っているんです。
 それが「労働」をするということ。つまり「価値を増殖させる」と言うことなんです。

 そして「労働力」の「価値」「労働」が産みだす「価値」の間に差が生じる!その差が資本家の取り分=「剰余価値」だと言うわけですね。

 (・・・一番おいしい結論をおまえが言うんじゃねーョ!)
 まあ、そういうことです。
 だから、剰余価値は「労働力や商品を価値通り買い」「作った商品を価値通りに売る」だけでも産み出されるわけです。
 その課程で「生産的な労働」が行われた場合にはね。
 さて、長い前フリでしたが、そろそろグーグルの話に・・・

 まだまだ、前フリが続きますよ

エー!


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 その3を読む

 


マルクスさんにインタビューしてみよう!―web2.0についてマルクスさんに聞いて見た・・・その1

 お久しぶりです!コバコバです。またボチボチ更新を再開します。

 最近読んだ一冊の本と、一つのウェブサイトにインスパイアされて、 今日はチョッと変わった記事を書こうかな?なんて思いついてしまった。
 それで一端アイデアが思いついてしまうと、構想(妄想?)が無限に広がってしまって止まりそうもない!「こりゃとても一回で書ききれない」 と思ったので、ある程度の期間連載で書くことにした。(まぁ、暇な人は最後まで付きあってくれい)
 ちなみに読んだ本は梅田望夫の ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる
 ウェブサイトの方は「紙屋研究所」の 『マルクスにインタビューされてみよう』だ。

 どっちも、読み応え抜群。コバコバの興味・関心・趣味・趣向のストライクゾーンど真ん中だった。

 紙屋研究所では「マルクスにインタビュー『されて』みよう」なんだけど、 コバコバ的にはマルクスさんにインタビュアーをさせるのは恐れ多いので、こっちが聞き役に回りながら、ウェブ進化論の内容について 「マルクス経済学的に見てどうよ?」って疑問を自分なりに整理してみようと思う。
 今日はその一回目。

ってことで、突然ですがはじまりはじまり?。

マルクスさんにインタビューしてみよう! 

 どうもどうも、コバコバさんお久しぶりです。そうだ、コバコバさんと言えば京都府知事選挙ご苦労様でした。

 

 ありがとうございます、今日は忙しい中時間を作っていただいた上に、知事選挙のことまで知っていただいて、 本当にありがとうございます。お久しぶりにお会いで来て光栄です。

 

って言うか、ホントに超久しぶりじゃネ?君が大学4回生のとき以来だから8年ぶりぐらい?
 ちょww、そこまでさかのぼらんでしょ!失礼な。
 3年前には労働学校で毎月会ってたし、 今年に入ってからも思い出したように呼び出してその度ごとに2?3時間、じっくり対話したやないですか。
 それにしても、そのくだけたシャベリってどうよ?マルクス的にありえなくネwww?
まぁ、インターネットっちゅうのはある意味なんでも有りって感じでこんなのもアリかなと。 普段僕のしゃべりってあまりに論理構成が緻密すぎて、聞いてる人が眠たくなっちゃうって苦情が山ほど寄せられるから、 今日は軽いノリでいきますね。
いや?、マルクスさんに向かって堂々とそんな苦情をいう人もいるんですねェ。(笑) 僕も密かに自分の中で「読む睡眠薬」なんてあだ名をつけてたけど、人に言ったことは無かったから、 意外です。
(一瞬ムッとして)ではさっそく本題にいきましょうか!
 あ、ゴメン、面と向かって言われるとさすがにショックですよね、、、
もうイイカラ!早く本題に
エ?それじゃさっそく。マルクスさんがこの世を去ってからもう120年以上たつけど、 その間にずいぶん世界も変わりましてね、今はインターネットを中心に世界が大きく変わりつつあるみたいなんですねェ。
どうも、そのようですね。
 マルクスさんは勉強熱心だから、死んでからもずっと最新の情勢を追っかけていたんでしょう?
 まあ基本的なことは押えてます。E?mailの普及からはじまって、ウェブページプラウザーの登場、 ウィンドウズや携帯電話のアイモードで一気にメジャーになって、最近のブログブームまで、 インターネットに関わる基本的な知識は一通り。
 TCP/IPの原理とか、IT業界の勢力地図みたいなところも?


 さすがに技術的な話になるとまったく素人だけど、、、
 要するに、 情報をパケットに小分けしてバケツリレーみたいにしてどこでも運べるようにネットワーク同士を繋げたのがインターネットで、 その通信プロトコルが「TCP/IP」って話でしょ?
 で、昔はハードウェアを作ってる会社が強かったけど、今はハードの上で動くソフトウェアを作る会社に中心が移っていって、 今後はインターネットのこっち側のサービスを提供する会社からあちら側のサービスを提供する会社に、 中心が移ってきそうだっていうのがIT業界の勢力地図だよね? 

そうそう、さすがマルクスさん。それで今日聞きたいのはズバリ「web2.0」のことなんですよ。
 フムフム、僕もさすがにそこまでマニアックな話題になるとついていけるかどうか?
 マルクスさんグーグルって会社知ってます?
 あの検索サイトのナンバーワン企業でしょ。僕も結構お世話になってるよ
 え?マジで!(幽霊のクセに生意気な)
 だったら話が早いや。
 僕が最近気になってるのは「あの会社って、マルクス経済学的にみてドウよ?」って事なんすよ。
 なるほど、そういう視点でグーグルをはじめとするウェブ2. 0って呼ばれる会社を分析するって仕事は僕も手が付けられて無いなあ?
 でしょでしょ?
 マルクスさんの弟子も日本中にたぶん何万人っているはずなんだけど、そういう人達の研究も、 探せば在るのかもしれないけど、僕は見たこと無いんですね。それなら自分が書いちゃおう、 マルクスさんに直接聞いちゃおうって思って、今日はわざわざ来て貰ったんですよ?。
 それこそ、WEB2.0の時代にわざわざ、 ヨーロッパからはるばるJAPANのKYOTO?Cityに呼びつけること無いやん。

 ところで、探したって、どうやって探したんですか?
 そりゃ、グーグルさんが探してくれるんですよ。
 なるほどネ、便利な世の中になったもんです。

 そうなんですけど、だけど、あなたの弟子の日本人はイマイチ活用方法とか、 歴史的意義についてあまり深刻に受け止めて無いみたい。

 と言うと?
 それはですね、、、おっと、これ以上しゃべると、党批判、 話が長すぎてブログの画面がどんどん下にはみ出しちゃうや。
 興味深いネタフリができたところで、続きは明日以降って事で。
 おいおい、ワザワザヨーロッパから呼び出しといて、そりゃネーだろが、ゴルァ!
 まあまあ、せっかくだし京都観光でもどうドス?(笑)
 

 

 って事で、 今日はネタフリだけでほんまスンマソン。

 その2を読む

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京都府知事選挙-負けたとはいえ健闘!でも悔しい!!


 京都府知事選挙が昨日投開票されました。
 結果は山田啓二候補514,893票、衣笠洋子候補269,740票。
 京都府党の総括としては「健闘」したって事になってるし、事実そうだと思う。
 オール与党の陣営は、総選挙の比例票の合計の45%に留まり、日本共産党の比例票と比べれば、衣笠さんは140%近く得票したのだ、これは負け惜しみとかじゃなくて「健闘」と言って良いと思う。これを大差なんて書いたら、普段共産党に入れたことが無いのに「今回はあえて衣笠さんに」って投票してくれた有権者(27万×4/14=約8万人ぐらいかな?)に失礼ってもんだ。

 ただねコバコバ的には「負けて悔しい」ってみんなが心から言えるそんな負け方をしたかったってのが本音のところなのですよ。
 党京都府委員会の総括でも「私たちのよびかけを、有権者にとどけきって、府政転換の流れをつくりだせなかったことは、非常に残念です」ってちゃんと書いてあるわけだけど、文書全体のボリュームからみると、どれだけ健闘した結果なのかってことを強調してあるから、漫然と読んだだけでは「まあ、あれだけがんばったんだししょうがない」ってことしか読みとれないと思う。
 選挙には勝ち負けがつきもの、当然負けることもあるし、負けることの方が多いのも事実。でもねぇ「まあこんなもんだろう」とか「最初からわかってた結果だけど」とか、みんなが口に出さなくても心の中で思っているのが見え見えなのってやっぱまずいです。


 ってことで、誰もそう書かないからあえて書きたい
 「負けた!」「悔しい!!」「次は見てろよー!!!」


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ダ・ヴィンチ・コード
キリスト教についてのウンチクがタップリ。

私の戦後六〇年 日本共産党議長の証言
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党綱領の理論上の突破点について
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不破議長の著作は、これからどんどん紹介しますよ!

いまこの世界をどう見るか―アジア・アフリカ・ラテンアメリカ
いまこの世界をどう見るか―アジア・アフリカ・ラテンアメリカ
 4月9日におこなった表題の講演が、さっそく本になりました。読めば元気になる一冊です。


『資本論』全三部を読む〈第1冊〉代々木『資本論』ゼミナール・講義集
『資本論』全三部を読む〈第1冊〉代々木『資本論』ゼミナール・講義集
この本は7冊セットです。僕もまだ読み途中です(^-^;)

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